自然の効果・効能

自然の効果・効能

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エミューオイルは、優れた消炎作用と経皮浸透作用をもつ自然の特効薬

全米で有名な研究者であるバリー・シアーズ医師(Dr. Barry Sears)は、「エミューオイルは、まだ十分に開拓されていない貴重な資源で、まるで1900年代でいうところのアスピリンにあたる」と言及しています。

エミューオイルはおよそ70%がオメガ9 、オメガ6 、オメガ7、オメガ3といった不飽和脂肪酸 。このエミューオイルの不飽和脂肪酸の構成やPHは、人間の皮膚細胞と非常によく似たものとなっており、そのため、エミューオイルがアレルギー反応などネガティブな反応を起こすリスクはほとんどなく、ヒトの肌にすばやく浸透します。

エミューオイルの優れた効能のひとつとして注目を集めるのが、処方薬にも匹敵するほどの強力な消炎・鎮痛作用。

この効能は、エミューオイルの主要成分であるリノール酸とオレイン酸といった不飽和脂肪酸の自然の力によるもので、実際イブプロフェンなどの医薬品に引けを取らない即効性を持ち、しかし医薬品、ステロイドに見られる副作用の心配がない自然の治療薬として注目を集めています。

エミューオイルが注目されるもうひとつの理由は、不飽和脂肪酸の働きによる経皮浸透作用。表皮細胞層を通り、筋組織にまで到達するため、皮膚疾患はもちろん、関節や筋肉など皮下組織の炎症、腫れをもすばやく緩和し、痛みを軽減する作用があります。塗布後は数分でしっとりとした質感になり、べたつきは残さないため、整体やスポーツマッサージでも広く使われています。

その浸透性は、皮膚のバリアを通過することのできないウォーターベースのクリームよりも効果的で、薬剤、美容液と配合することにより、ほかの有効成分をも皮下組織へ届け、有効性を発揮します。例えば、グルコサミンなどにエミューオイルを配合すると、その有効性を向上させることがわかっており、アメリカやオーストラリアの研究所では、更なる研究・開発が進められています。

エミューオイルの必須脂肪酸には、生理活性物質、エイコサノイドのレベルを調整し、細胞や血小板の正常な活動を促進し、皮膚の保護と再生を促進する効果があると考えられています。

火傷、すり傷、切り傷といった創傷に使用することにより、消炎作用を発揮し、痛みを緩和し、感染を防ぐとともに、傷をすばやく乾かし、上皮化を助けると同時に、瘢痕化やケロイド生成を抑えことが期待できます。

エミューオイルは、感染や細菌の繁殖を防止し、安定性の高い無菌のオイル。適切な精製過程を経て製造されたエミューオイルは無菌で、適量のヨウ素を含有し、細菌の繁殖を抑える作用があります。その長期安定性、品質保持力は極めて高く、現在、ローションや化粧品、また食品に使用されている化学品ベースの保存料や安定剤に匹敵する効果があります。他の製品に付加し、効能の向上はもちろん、殺菌・防腐作用を強化するものとしても注目されています。

エミューオイルは優れた乳化作用を持ち、異なる物質を混合し安定した状態に保つ作用があります。 化粧品やクリーム、外用薬などに適用でき、安定性、有効性を高めることができるため、美容業界へ大きな恩恵をもたらすこととなりました。

エミューオイルの脂肪酸構成は、植物油に多い成分構成となっており、少量を塗布すると短時間で吸収されるため、肌に油分によるべたつきを残しません。

エミューオイルには、細菌の増殖を防ぎ、炎症を抑える作用があり、それ自体が毛穴を詰まらせたり、にきびの原因になったりするようなこともありません。

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